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【KKR山口あさくら】~湯田温泉 白狐伝説~

yamaguchi
令和6年09月10日

湯田温泉

この温泉の起こりは、三十世大内義興(よしおき)公の時代にまでさかのぼります。

そのころ、村のお寺にあった小さな池に、ケガをした一匹の白狐が毎晩傷ついた足をつけにやって来ていました。
その様子を眺めていた和尚さんが、夜明け近くになってようやく去って行く白狐の住みかをのぞいてみたところ、そこは、お寺の北東にある峰の中腹で、かつて二十四世大内弘世(ひろよ)公が紀伊の熊野三所権現を迎えてお祀りした権現山だったのです。

不思議に思った和尚さんが、白狐をつけていた池の水をすくってみると、なんとほんのり温かい。
そこで、さらに深く掘ってみたところ、なんと大量の湯がこんこんと湧き出てきたのです。

和尚さんが掘った池から出てきたのは、実は温かい湯だけではありませんでした。
土の中からは同時に薬師如来の金像が現れたのです。
喜んだ和尚さんは池を屋根で覆い、傍らに仏堂を建てて薬師如来を安置し、湯田温泉を鎮護する仏としたのです。

キツネの名前を募集中(2024年9月30日まで)

こちらの白狐伝説に因み、当館の温泉場の入口に従業員手作りのキツネを置くことになりました。

お客様より大変好評で、名前をつけてあげたらと声をいただき、この度、7月1日から募集箱を設置しました。
9月30日までの期間ですが、中間時点で沢山の応募があり、大変驚いております。
お名前の決定については、厳正に審査を行い、 後日HP等で発表させていただきます。

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