国家公務員共済組合連合会 舞鶴共済病院
   日本医療機能評価機構 認定病院  地域医療支援病院認定施設

0773-62-2510



一般外来受付時間/午前8:30~11:30  
休診日 /土曜・日曜・祝日(急患対応あり)

0773-62-2510

  • 外来受診される方
  • 入院される方お見舞いの方
  • 医療連携
  • 初期後期研修について
  • 病院見学希望の方

病院の紹介

病院長あいさつ


ホーム > 病院の紹介 > 病院長あいさつ

病院長のあいさつ

 平成31年は4月で終わり、5月から改元され新しい時代になります。今年、当院は創立112年を迎えます。明治、大正、昭和そして平成と4つの時代にわたって舞鶴市民の健康をその時代のニーズに応じて守ってきたわけであります。 5月には改元され次の時代を迎えるのですが、まさしく今年は当院が今後どういう形で舞鶴市および北部京都の医療に貢献していくかを考えていかなければならない重要な年になると思います。

 現状を見ると、ここ数年の医療情勢は相変わらず厳しいものがあります。病院収支もこの2~3年思わしくありません。その主な要因は入院患者の減少、入院診療単価の低下です。他の公的3病院も同様な傾向です。すなわち、舞鶴市の人口減少などさまざまの要因で最近の医療資源の減少は明らかと思われます。その中でさまざまの工夫で病院の特徴を出す必要がありますが、これからは舞鶴市全体で医療再編を考えていかなければならないと改めて思っています。

 当院は現在の医療情勢を踏まえて、昨年10月に病棟再編をしました。300床を254床にダウンサイジングし、コンパクトな病棟管理を目的の一つとしました。今年はその再編された病棟を、それぞれの病棟機能にあった活用をしていくことによって再編された病棟が活性化してくると思います。

 このような情勢の下で、当院があるべき姿は、以前と変わりません。すなわち、北部京都・嶺南地方の地域の急性期基幹病院としてその役割を果たしていくことであります。またICU,CCUを保持する唯一の病院として高度急性期機能を維持し、その中で慢性期機能として地域包括ケア病棟を運用して効率よい医療を提供していくことであります。

 これを実現するために、常に問題となるのは、やはり医師を主としたスタッフ不足です。ここ数年は特に内科系医師不足が顕著です。この傾向は公的3病院全体に認められ、これが救急医療に影響しています。舞鶴市の救急医療はここ数年、公的3病院が、いろいろ問題を抱えながら、何とか救急体制を保っているのが現状です。当院は、救急医療にたずさわるスタッフの負担軽減のため当院単独ではありましたが、昨年「時間外選定療養費」を設定し、いわゆるコンビニ受診の抑制を試みました。一定の効果はあるようです。行政にもこの実態を常に病院から発信して、行政側とともに市民に対しアナウンスを継続していきたいと思います。

 全般的な医師不足については、これまでも常に取り組んでいる問題ではありますが、さらに医師に選ばれる病院の条件として、特徴ある医療体系を構築することも重要と考えています。今年度は手術支援ロボット(da Vinci)を北部京都で初めて導入します。これにより、対象となる患者さんが地元で最新の治療を受けられるという利点があります。さらに、この治療に興味を持つ医師・研修医のみならず、各職種のスタッフが、当院を選ぶ条件の一つとしてくれることを期待します。

 今後の舞鶴市の医療に目をむけると、他の公的病院・開業医の先生とのさらにスムースな病診連携・病病連携を促進することはもちろんですが、公的病院間での医療機能集約化もしくは機能強化は昨今の舞鶴市全体の医師不足を考えると、昨年以上に必須の事項となってきたと思います。舞鶴市民に安全な医療を提供するために、積極的に将来の医療構造をお互いに構想し、この機能集約化・強化について具体的に真摯な話し合いをして、舞鶴市全体の医療を考えて実行していかなければならないと思います。

 一方院内については、医療の質の向上としてのチーム医療の推進も、毎年申し上げています。診療部、看護部、事務部それぞれの部署で一人ひとりが「プロ意識をもって、それぞれの職務を全うすること」が基本です。しかしチーム医療をするためには、その部署間でのコミュニケーションが密でなければなりません。そこで初めて情報を共有することとなり、チーム医療が始まります。そのためには各部署で、働きやすい、話し合いをしやすい職場環境を構築していくことが大変重要であることを改めて各部署で確認してください。

 「良質で、安心していただける医療を提供する」という理念のもと、今後とも舞鶴共済病院が地域の特徴ある、さらに患者さんに選ばれる病院であるように、皆さんと一緒に努力していきたいと思います。

平成31年3月 吉日  舞鶴共済病院 院長  布施春樹

関連施設

すこやかの森は、家庭や地域との結びつきを大切に、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭復帰を目指す施設です。

0773-62-2510

PAGE TOP