よくある質問Q&A【被用者年金制度一元化等】 退職者・年金受給者の皆さま向け


 公務員を定年退職後、引き続き短時間勤務の再任用職員として採用され、厚生年金に加入して2年目になります。
 退職共済年金は、再任用後の賃金に応じて年金の一部が支給されていますが、厚生年金の手続きは何もしていません。
 厚生年金は1年以上加入すれば老齢厚生年金の請求ができると聞きましたが、再任用の任期が満了するまで請求をしないと何か影響があるのでしょうか。

 被用者年金制度の一元化前に老齢厚生年金の受給権が発生していますので、 速やかに請求手続きを行ってください。

 
ご質問をいただいた方の場合、退職共済年金を受給されていて、かつ、厚生年金に1年以上加入しているということですので、老齢厚生年金の受給権も発生しています。
 
 被用者年金制度の一元化に伴う在職支給停止制度(注)の見直しにより、退職共済年金と老齢厚生年金といった2つ以上の年金の受給権を有している方に対する支給停止額については、 平成27年10月以後は、それぞれの年金の合計額に基づき停止額を計算し、その額を年金ごとに按分する方法となります(下の図をご参照ください。 詳しくは、こちら)。



 このため、老齢厚生年金の額を含めて計算されることにより退職共済年金の支給停止額が増える(過払金による精算が発生する)こともありますので、 再任用期間中であっても速やかに最寄りの年金事務所で老齢厚生年金の請求手続を行ってください。

 なお、在職支給停止制度が統一されるにあたり、別途、停止額の配慮措置が設けられる予定です(概要は、こちら )。

(注)在職支給停止制度とは、退職共済年金の受給権者の方が、会社等へ在職している間の賃金と年金に応じて年金額の全部または一部が支給停止される制度のことをいいます。


【参考】
・ 関連した「よくある質問」は、こちら
・ 被用者年金制度の一元化の具体的な内容については、こちら
・ 平成26年10月発行リーフレット 平成27年10月から共済年金は厚生年金に統一されます(PDF1.59MB)

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