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KKRの人材育成
KKRの人材育成

グループ力を結集し、研究・臨床の“学び”を支援

グループ力を結集し、研究・臨床の“学び”を支援

「自分のキャリアパス」は自分で決める時代。連合会病院グループでは、医師・看護師はもちろん、未来の医療を担うスタッフ全員の人材育成に力を入れています。初期・後期臨床研修プログラムは各病院の特性に応じて工夫され、共済医学会を中心とした、一般病院では得がたい臨床研究を行う環境も整備されています。また、看護師やコメディカルに向けた育成システムも充実。常に情報発信しているオープンな病院グループで、皆さんのキャリアプランに合った環境を選び、成長してください。

医師研修プログラム

33の連合会病院には、それぞれの得意分野があります。グループ力を活かすことで、あらゆる方の学びのニーズに応えます。「国内留学制度」では、研修に歴史と定評ある虎の門病院等で学ぶ機会を得られ、「海外留学制度」では奨学金制度によって国外での学びを支援します。多様な研修用機器を備えたシミュレーション・ラボセンターは、現在の虎の門病院分院から今後新築移転される虎の門病院内に移設予定のほか、浜の町病院(福岡県)にも設置されました。

臨床研究活動

虎の門病院にある「臨床研究センター」には専任者が配置され、研究費も助成されています。地域や専門性ごとに、数病院で取り組む共同研究も盛ん。関連施設には基礎研究活動を行う「公益財団法人 冲中記念成人病研究所」もあります。年に一度、グループ全体の研究発表の場である「共済医学会」が開かれ、すべての職種から多くの研究成果が発表されます。このように本格的に臨床研究を実践できる環境は、一般の病院では得がたいものでしょう。

冲中記念成人病研究所

ワークライフバランス

グループ内には女性職員も多く、出産・育児に対する支援制度が整備されています。また、多くの病院が院内に保育所を有し、子育てを支援しています。こういった制度を使って育児を経て復帰し、活躍している医師・看護師、その他職員が多くいます。急性期医療を担う多忙な病院が多い中で、研修医や若い医師もオンオフを切り替え、メリハリを付けて働ける環境整備に努めています。

看護師・コメディカル育成

連合会病院では、チーム医療の重要な担い手である看護師やコメディカルの育成に努めています。看護師においては「新人看護職員研修ガイドライン」に則った研修を実施し、全職員が新人看護師をサポートする体制を整えています。その後はキャリア開発プログラムとして「KKRキャリアラダー」を活用し、キャリアアップを支援。実践力の向上を図るため認定・専門看護師などの資格を取得し、スペシャリストとして活躍する機会も設けています。 また、コメディカルについては、個々のスキルアップをチーム医療に活かすため、各専門領域に応じた研修および資格取得を支援しており、その活動内容については、共済医学会をはじめとする学会発表を行い、連合会病院全体でベストプラクティスを共有しています。

 

各病院の特徴を活かした研修プログラム留学制度で視野を広げる

各病院の特徴を活かした研修プログラム留学制度で視野を広げる

連合会病院では「医療の質向上」の方針に基づき、各病院で人材育成、研修体制を整備しており、新たな専門医制度の研修プログラムに参加するため、各地域での連携を深めています。また、グループ力を発揮した国内外の留学制度を用意し、全ての職員に対して幅広い学びの機会を提供しています。

初期臨床研修プログラム

グループの32病院が臨床研修制度の指定病院であり、それぞれの病院の医療の特色を活かした研修プログラムを用意し、グループ全体で毎年130人を超える研修医を受け入れています。

虎の門病院の初期臨床研修プログラム

内科系・外科系・専修科・小児科・産婦人科の5コース
主科の研修期間が長いことが特徴(内科系 : 18ヶ月、外科系 : 12ヶ月)
・内科の場合、9診療科を網羅的に研修し、精神科・病理・放射線科を希望する場合、2年目の6ヶ月を充てる。
・外科の場合、1年目に内科系必修科を回り、2年目に外科系を集中的に研修する。

■1年目のローテーション例

  4/1~ 6/1~ 8/3~ 10/1~ 12/1~ 2/1~
内科系 分院内科 呼吸器 循環器 消化器外科 消化器科 腎センター
外科系 麻酔 救急 分院総診 消内 腎センター外科 分院外科

後期臨床研修 連携システム

各病院が独自に作成・実施する後期臨床研修プログラムに、後期研修医の希望に応じた「後期臨床研修医 国内留学員制度」を盛り込んでいることが特徴です。国内留学は連合会病院・後期研修医マッチング部会において、受け入れ病院の合意を得て決定されます。平成29年4月に予定されている新たな専門医制度導入後の取り扱いについては、実施要件等が変更となることがあります。

後期臨床研修医 国内留学員制度

国内留学は後期臨床研修医として採用後6ヶ月を経た1年次後半、2年次、3年次の医師のうち希望者が対象。1単位3ヶ月、3年間で合計6ヶ月を限度とする。

■定員

後期研修医マッチング部会において決定
※原則として留学員の負担はなし

■留学単位期間

第Ⅰ期 4月~6月 第Ⅱ期 7月~9月
第Ⅲ期 10月~12月 第Ⅳ期 1月~3月

留学制度(国内・海外)

職員全員を対象に国内および海外への留学制度を設けています。
国内最長1年、海外最長2年までの留学期間には共済医学会から補助金が支給されるため、研究・研修にじっくりと取り組むことができます。

国内留学

在職期間3年以上の医師、在職期間5年以上の医師以外の職員が対象。
期間は1ヶ月以上1年未満

■定員

10名以内

■補助金

交通費、滞在費の実費相当額

海外留学

  1. 在職期間3年以上の医師、在職期間5年以上の医師以外の職員が対象。
  2. 1種 : 1年以上2年以内
  3. 2種 : 長期(3ヶ月以上~1年未満)/短期(3週間以上3ヶ月未満)
  4. 3種 : 3週間未満

■定員

1種 : 3名以内

2種 : 長期5名以内
短期15名以内

3種 : 20名以内

■補助金

1種 : 渡航費、授業料納付金、滞在費の実費相当額

2種 : 長期は渡航費・滞在費の実費相当額
短期は期間に応じた補助金

3種 : 一定額

留学期間 留学先 テーマ
平成26年4月~27年3月 Massachusetts General Hospital、ハーバード大学 肺がんや間質性肺炎、腫瘍塞栓などの呼吸器病理学の研究
平成25年6月~27年5月 ハーバード大学公衆衛生大学院、ジョスリン糖尿病センター MPH習得、糖尿病性腎症のバイオマーカーの研究
平成23年4月~25年3月 ジョージア医科大学、ミシガン大学 ヒト副腎組織における自律的Albo産生の分子機構の解明
平成23年9月~24年8月 ハーバード大学 びまん性肺疾患等、呼吸器病理学
平成22年3月~24年3月 UCLA公衆衛生大学院、UCLA腎臓内科、Terasaki Foundation Laboratory MPH習得、腎臓内科学・臨床疫学の研究
平成20年3月~21年2月 シドニー大学 睡眠時無呼吸症候群における口腔内装置治療に関する研究
期間
平成26年4月~27年3月 留学先 Massachusetts General Hospital、ハーバード大学
テーマ 肺がんや間質性肺炎、腫瘍塞栓などの呼吸器病理学の研究
平成25年6月~27年5月 留学先 ハーバード大学公衆衛生大学院、ジョスリン糖尿病センター
テーマ MPH習得、糖尿病性腎症のバイオマーカーの研究
平成23年4月~25年3月 留学先 ジョージア医科大学、ミシガン大学
テーマ ヒト副腎組織における自律的Albo産生の分子機構の解明
平成23年9月~24年8月 留学先 ハーバード大学
テーマ びまん性肺疾患等、呼吸器病理学
平成22年3月~24年3月 留学先 UCLA公衆衛生大学院、UCLA腎臓内科、Terasaki Foundation Laboratory
テーマ MPH習得、腎臓内科学・臨床疫学の研究
平成20年3月~21年2月 留学先 シドニー大学
テーマ 睡眠時無呼吸症候群における口腔内装置治療に関する研究